御苑、植物園で野鳥撮影
今日は出勤日であったが夕方4時頃より2時間ほど自宅待機とちょっとした外出の所用があり有休を取った。午後の半日休暇でよかったのであるが、特に重要な仕事もなかったので全休にした。夜は会社での母校OB会の新年会があったがブーイングを覚悟で欠席。
予報では天気がよかったので朝から昼まで山本山に行きたかったが、車を修理に出しているため近場の御苑、植物園を散策することに。御苑」には地下鉄丸太町駅から歩きで最初にアオバトが現れる場所に行ったが、ここでしょうも無い諍いを起こし、後で多少反省。アオバトが止まる木の下に入った。そこは誰が歩いても文句が出ない公共の場所であるが、誰かが勝手にドングリを撒いて餌付けしている場所でもある。アオバトの餌まきの話は聞いていたが、気にせず木の下に立ったのである(少し離れたところに何を撮っているのか判らなかった老カメラマンが一人いたが)。そのカメラマンに近づいた別の人物が「撮影しているので木の下に入るな、アオバトが下りてこない」とか何とか大声でぬかしよった。近づいてきて普通に喋ってきたなら私もその場を離れたが、遠くで大柄な言葉遣いでわめきよったので頭の血管が切れそうになる。無視して木を見上げアオバトを捜しているとまたもやわめきよったので、その人物に近づきカメラを突き上げ「見たらわかるやろ、撮影しているのはお前らだけと違う、俺も撮影しとるんや」と言うと、「俺は撮影していない、鳥見だけや・・・」とか何じゃかんじゃで、ああ言うたらこう言うのつまらぬ言い争いが始まる。それほど偏屈な野郎では無く、後でアオバトのことを色々喋ってくれたが、それにしても態度の悪い輩で最後に「すまんかった」と一言いよった。どう見ても年下、10歳ぐらい年上の人に言われれば笑って「こっちもすんまへんでした」とぐらい言うが、一瞬”頭を張り飛ばしたろか!”と思ったのは言うまでもない。もちろん、そんなことをする年ではないが。
気を取り直して鳥を探す。最初に木のてっぺんに居たアトリを見つける。集団で移動していた。
歩きながらキョロキョロ捜すが目ぼしい鳥は見つからずで水場に到着、アオジが居た。
傍らにビンズイが首をかく。
しばらく居たがやってくる鳥もおらずで近衛池に向う。途中、カラスが置かれていた自転車の籠の中を探るのを見かける。直ぐに別の自転車が通りかかりカラスは逃げた。
近衛池にはカワセミが居た。たまに見かけるデジスコ撮影の若者がいたので話をする。
その後、烏丸通り方面に向かうが、途中茂みの中で鳥が動き撮影、メジロと思っていたが帰ってから見るとウグイスであった。
エナガが集団で飛んできたが動きが早く撮影しにくい。近くに寄ってくれるがシャッターを押すタイミングが難しい。
食堂でうどんを食べた後今出川駅から再び地下鉄に乗り北山駅で下り植物園に行く。
北門から入り梅林に向う途中、白い可憐な花が咲いていた。看板を見るとスノードロップと書かれていたが、正に雪のように白い花が下を向いていた。
日本庭園に行くと何と福寿草が咲いていた。もう少し後と思っていたのであるが。望遠ズームでは撮影しにくい、山野草の撮影はマクロにかぎる。
座禅草と書かれた看板の側、今津、白峰、信州で何度も撮影しているがこれが座禅草かなと首をかしげる?
梅林に行くと白梅の花の数は増えていた。真冬であるが季節は確実に春に近づいている。
梅林横の池にカワセミが居たが、今日はカワセミ狙いのカメラマンは少なかった。
梅林でモズを見かける。かなりの近距離撮影に成功。
神社近くでルリビタキ♀を見かける。
アオゲラを待っているカメラマンが多く居た場所に行きしばらく様子を見ていた。ジョウビタキ♀が現れる。
エナガも現れたが寒さのためかまん丸に膨れている。
久しぶりにヤマガラを撮影する。盛んに木の穴に隠した(他の鳥が隠したのかも知れない)実を啄んでいた。
シロハラが現れる。
アオゲラが現れそうになかったので、再び散策、川北氏と山本氏に偶然出会う。
昼食で園内のレストランに向かうが、途中でジョウビタキ♂を見かける。
続いてウグイスが茂みから登場。
これまでで一番近い距離でウグイスの撮影に成功。これが今日の一番の成果であった。
昼食後再び三人で園内を散策、2時半頃に一足先に帰路についた。
移動:地下鉄 天気:晴れ D90:205枚
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