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2009年6月14日 (日)

戸隠のアカショウビン2009 信州撮影旅行PartⅡ 6月13日(土)

 2日目、4時過ぎに目覚ましに起こされる。夜中に何度か目覚めたが、2時半頃に再び熟睡したようである。5時前にはホテルを出て戸隠森林植物園に向う。戸隠には何度か行ったことがあるが、いつも白馬の後鏡池に立ち寄り松本のホテルに向うパターンで松本から戸隠に向かうのは初めてである。

6時半に到着、駐車場に車を止めるが、アカショウビンの出没する場所は全く判らない。デジスコを持った人が駐車場に帰ってきたので、情報を聞くとラッキーなことにこの人は昨日撮影したそうで画像も見せてもらった。大体の場所を聞き歩いて15~20分ぐらい、7時台と12時台に出たとのことで急いで歩く。途中、道を間違えるが何とか7時頃に到着した。そこは狭い遊歩道、既に40人ぐらいの人がアカショウビンを待っていたが、手持ち撮影のため何とか場所を確保する。しばらく待つが現れずで、暇を持て余していると、私の居る場所と反対の端に大阪のMさんが居た。話をしに行こうかと思ったが、場所を離れると次に入る場所が確保できるかどうか判らないので止める。1時間ぐらいまったであろうか、アカショウビンの姿はおろか鳴き声も聞こえずで人が移動し始めたので私も植物園内を散策することに。

途中で東京から来たという人に園内の鳥の出没する場所を聞かせてもらう。右も左もわからない場所では、人に聞くしかないが無愛想で情報を教えてくれない人も居れば、色々聞かせてくれる人も居る。私もベラベラとよく話す方でブログにも情報を掲載している。アカショウビン撮影のマナーの話がでた。撮影場所は巣のある木の下で、確かに撮影場所の近くに「フィールドマナーを守りましょう ”希少種は今カメラの列に姿を消す”」との新聞の切り抜きが張られていた。新聞は2007年版、ということは今では見ることは稀なのかと多少ガッカリ。他の鳥を撮影しようと園内の野鳥探索開始、日本の野鳥三大宝庫と言われるだけあって至る所から鳥の鳴き声が聞こえる。

最初に目にしたのはアカゲラ、アカショウビンについで撮りたかった鳥。ここの森の中では600mmの手持ち撮影は、薄暗いこともあり多少無理があった。トリミング前提の話であるが、街中の公園では450mmでは苦しく(三脚使用ならOK)、600mmでは何とか撮影できていたのであるが。

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早朝は曇り空ながらも明るかったが、9時ごろには小雨が振り出し雷も鳴り出した。ポンチョを着ての撮影である。目の前にミソサザイが現れるが近過ぎてピントが合わず少し後ろに下がって撮影する。しかし、D90は暗いとピントが合いにくい。

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甲高い声で賑やかに鳴いていた。

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少し上に止まり、多少色も出るが逆光で後でかなり補正する。

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戸隠森林植物園はアカゲラが非常に多いようで、鳴き声は頻繁に聞き姿も見た。

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園内を一週して駐車場近くのみどりが池に戻ってきた。天気はよくなる方向で森林学習館で時間つぶし。色々な鳥の剥製が展示されていたが、皆戸隠に居るとすれば相当な種類、まさに野鳥の宝庫である。

再び外に出て池の周囲を歩いているとカルガモ親子が姿を現した。

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雛がおぼつかない足取りでヨチヨチ歩いていた。

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アカゲラの鳴き声がしたので行くと目の前にアカゲラが居た。しかし、カメラを向ける間もなく飛び去ったので後を追いかろうじて撮影したが、距離が離れしかも日陰に入っていた。

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見慣れないスズメのような鳥を見かける。

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後で聞いた話であるがニューナイスズメであった。勿論、初めて見た。

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アカハラを撮影、これも初めての撮影。

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雨は上がり、空も明るくなってきたので再び園内の散策を開始、入口広場あたりで再びMさんに会う。アカショウビンが撮れたか尋ねたがかろうじて撮れたとの話で、”いい場所を教えてあげる”と言われたので期待したが、キバシリ撮影ということで、再び一人で園内を歩く。しかし、これが良かったのかも知れない。

キビタキを撮影、今日はキビタキの鳴き声も多く聞いた。

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しかし、遠くて600mmの手持ち撮影には難があった。

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途中、アカゲラを再び見かけしばらく近づいてこないかと身を潜めていたが15分であきらめ、11時40分頃に再びアカショウビンの出没場所へ行く。今度は巣のある木の下にはカメラマンは居らず、両サイドに分かれて50人ぐらいいた。10分ぐらい待ったがところで昼食のオニギリを食べ始める。一口かぶりついたところで鳴き声が聞こえ、”来た~”の声で騒然とする。私もオニギリの残りを口に押し込め、鳴き声のした方を見るとアカショウビンが居た。

緑の森の中、目立つ色で直ぐに見つけたが初めて見る天然もの。比較的近くに止まってくれ、600mmの手持ち撮影でも十分撮影できる距離であった。余呉の菅山寺とは大違い。

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菅山寺でも鳴き声だけは聞いたが、”キョロロ・・・・”と鳴く声は近くで聞くと強烈な印象が残った。

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「木の陰で見えない」とか「枝が被る」との声が聞こえたが、場所取りも良くおまけに手持ち撮影、屈んで、中腰、背伸びして、上半身を少し横に移動してとどの角度からも撮影出来た。手持ち撮影で挑み良かったと思う。

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後はシャッター切りまくり。菅山寺に行った時と違い、カメラマンは物静かな人が多かったので、最初ピント合わせの練習をしていた時にはギーギー唸るレンズの音を気にしていたが、一斉に切るシャッター音が遥かに大きく気にする必要は無かった。

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このアカショウビン、直ぐに飛び去るのかと思ったらしばらくの間留まってくれ、最終的には60分3本勝負ならぬ300本勝負となった。

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多少日差しが出てきて明るくなりピントが会う速度が早くなったため、かなりの確率で自己満足できる撮影に成功する。

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かなり近くにも止まってくれたが、手持ち撮影ゆえ簡単にポジションを移動出来、撮影することが出来た。

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巣穴はこの木の裏面にあったが、何のためか新しい巣穴を掘っていた。近くの枝とこの木の往復。

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真横への移動のため途中からマニュアルフォーカスで撮影。

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木の穴から顔を出し体をひるがえす直前、ISOオート、ISO上限1600、シャッター速度下限1/400としていたが、1/1000ぐらいにしておいた方が良かったかもしれない。

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飛びものも撮影。

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太陽は真上、色の出方がもう一つ。

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しかし、思いがけないチャンスを物にすることができ、最後はウキウキ気分となりシャッターを押さずに別の場所へ止まるのを期待した。緑の木の葉の中に入って欲しかった。

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やがて、アカショウビンは飛び去り終了のゴングが鳴った。聞いた話ではアカショウビンを撮影できるポイントはもう一箇所ありそちらは距離が遠いとのこと。

1時半頃に戸隠森林植物園を大満足の内に引き上げたが、そのまま自宅に戻る。早く帰って写真が見たく、途中の高速で一度も休憩しなかった。信州からの帰り、SAで休憩せずぶっ通しで運転し続けたのは初めてであった。

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