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2010年7月30日 (金)

2010年夏の信州撮影旅行 二日目 乗鞍岳登山に高山植物の花

 二日目の朝、2時過ぎに目覚める。2時半に出れば乗鞍岳のご来光バスに間に合う、今回の一番の目的は高山植物の花、剣ヶ峰山頂まで登る気は無し、早く上っても花を綺麗に撮影できる時間まで暇を持て余すだけで止めてウトウトする。3時過ぎに起床で4時過ぎにホテルを出る。バスの始発は、乗鞍高原6時10分発であるが、かっての有料道路を上り、一時間ほど早朝の乗鞍岳を撮る事にした。

道路は崖崩れの恐れとかで、一の瀬から先が通行止めになっていた。仕方なく、一の瀬から乗鞍岳を撮影、雲ひとつ無い快晴でお月さんが美しく輝いていた。

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後はすることが無いので駐車場に戻って時間を潰すが、ツバメの群れが飛び、周囲の高い木の上ではアカゲラが鳴き、飛ぶ姿も数度見かける。

始発バス(ご来光バスを除く)乗り、7時頃には畳平に到着した。  

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頂上登山口に向かう途中にコマクサが群生している所があるので、まずはコマクサ撮影で登山口方面に歩く。アングルファインダーを持っていたが、取り付け取り外しが面倒くさく、歩く人も少なかったので遊歩道に寝転んで撮影したが、後でもっと撮影しやすい場所を見つけた。

不消ヶ池に残る雪渓

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見晴らしの良い場所から東方面を見る。  

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前を見ると乗鞍岳が見える。馬の鞍に似ていることから乗鞍と名付けられたとか、バスの中での観光案内で流れていた。  

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肩ノ小屋背後の登山口、快晴で山を見て居ると頂上まで登りたくなった。過去に三度登っているが、今の体力で登れるのか自信が無かったので悩んだが、悩む必要無ししんどくなれば降りれば良いだけのことで、山頂目指して歩き始める。  

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空気が薄く最初はしんどかったが、しばらく歩くと多少楽になる。  

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あまり前を見ず下を見ながらゆっくり歩く。気がつけば、小屋が小さく見え、かなりの高さまで上っていた。  

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最初60cmの歩幅が、40cmになり最後は30cm、20cmになっていたかも知れないが足はよく動いた。周りをキョロキョロ見ると目眩がし、また岩場でもあったので足元をしっかり見ながら歩いた。大きな石は渓流の丸い石と違い、転べば怪我をする。首にD700に16~35m、手にはD90に70~200mm、リュックにはマクロレンズにテレコン、コンデジ、その他撮影備品にペットボトルとオニギリ、6kg以上荷物を持っての山歩きは非常にしんどかった。山に上るのが目的なら、コンデジだけにすれば楽であるが、写真を撮りに来ている以上、一眼レフを置いてくるわけにはいかない。  

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しんどい、しんどいと独り言を喋りながら、何とか蚕玉岳2979mに到着、ここまでくれば後一息、元気が出る。  

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西を見ると権現池が見える。残念ながら白山は雲に隠れて見えなかった。  

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剣ヶ峰の先にも山が続くが、野麦峠方面に続いているのであろうか。  

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イワギキョウが咲いていたので撮影する。屈むと踏ん張らないと立ち上がれない、年のせいかな。和式トイレで、少し長く座っていても同様である。  

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尾根を渡ると頂上小屋が目の前に見える。  

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バス停から歩き始めて、約2時間で剣ヶ峰頂上3026mに立つ。普通は1時間半ぐらいで上れるらしいが、撮影しながらのため人より時間がかかった?  

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それにしても空が青く、御嶽山は雲の中であったが、見事な見晴らしであった。  

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こちらは、畳平方面  

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乗鞍本宮の前で記念撮影。  

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多少雲がかかり始めたのと風が強く、1枚上に着ていても寒かったので5分ほどで写真撮影を終え下り始める。

この尾根、横風が強く突風で吹き飛ばされないか多少怖かった。前回来た時は風が強く、何度も立ち止まり、体を低くして踏ん張ったのを思い出す。  

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下りる途中、高山植物の花を本格的に撮影始める。

ヒメシャクナゲ?  

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アオノツガザクラ  

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少し下りると、穂高連峰の雲が取れたので撮影する。山の雲の動きは早かった。  

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ハクサンイチゲ

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イワツメクサ   

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大雪渓では夏スキーを楽しむ人が居た。 

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肩の小屋から畳平へ引き返す途中、登山道を見ると多くの人手混雑、私が歩いた時は人は疎らであった。  

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畳平に近づいた所でコマクサの群生を撮る。今回は、今までに無くコマクサの群生を見た。  

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望遠で背景をぼかす。  

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スカイラインの上り口あたり土手の石積みの上に綺麗に咲いてる場所があったが、こちらは目の高さか、少し屈むだけで撮影出来たので撮りやすかった。  

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これも背景をぼかす。  

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道路側溝のコンクリの隙間に密集して花を咲かせていたチシマギキョウ。イワギキョウは上向きに花を咲かせるが、こちらは横から下方向に花を咲かせる。

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イワギキョウの紫に近い青が綺麗。 

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イワギキョウも撮りたかった花の一つ。  

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タカネミミナグサ  

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ウメバチソウ  

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ミヤマトウキ  

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シナノキンバイ?  

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ハクサンイチゲを横から撮影  

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イワツメグサのマクロ撮影  

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ヨツバシオガマ  

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載せ切れなかったが、撮影した花の種類は豊富。

花の後は野鳥、まずはイワヒバリ。最初遠くてよく見えなかったこともあり、ミソサザイかと思った。撮影してる時に、老人に鳥の名前を聞かれ、ミソサザイと違いますかと答えると、「家の近くに居ますが、こんな高山にも居るんですか」と言っていたが、その老人は違うと判っていたのかも知れない。掲載の写真は、比較的近い場所の撮影。  

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ライチョウを探したが(7年ほど前に乗鞍で初撮影)、結局見つからず。代わりにホシガラス飛んできた。  

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遠かったが体が大きく、それなりの撮影が出来た。  

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2時頃に乗鞍高原に戻ってきた。

アカゲラを探そうと散策を始めたところで雨が降り出し、直ぐに本降りになったのであきらめて松本に車を走らせる。途中で雨が上がったので、国宝の松本城を見物してからホテルに戻った。前日以上に歩き疲れたが、楽しい一日であった。 

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