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2015年12月31日 (木)

2015年の野鳥撮影を猛禽で振り返る

 2015年も今日で終わり、今年1年の撮影を振り返る。
日頃カワセミ主体の撮影なので、本来ならカワセミで振り返るのが良いが、撮影枚数が多すぎるので整理出来ない。今年は、猛禽撮影を増やそうと思っていたので猛禽で振り返る。

鳥の画像は目がくっきり入ったものが良い、特に猛禽は精悍さが肝心で目と嘴がしっかり入らないとアカンと思っている。中でも魅力のある大型猛禽は大半は距離が遠く、自分の所有レンズでは54が最強だが不十分。どうせアカンなら少しでも楽して撮ろうと、猛禽相手でもカワセミ同様かなり手持ちで撮影したが、そこそこ撮れたと思うので満足の一年だった。

●1月
朝はカワセミ昼からコミミということで淀川に通った。一度328で三脚を使用したが大した違いが無かったので、主に80-400mmの手持で撮影したが十分、人の多い撮影場所で撮るには何処からでも撮れる手持ちに限る。
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芸達者ぶりには笑いながら撮影したが楽しかった。今まで姿を見て夢中になり撮影した鳥は多いが、何度も通い撮影に失敗してもチャンスが何ぼでもあったので、楽しみながら気軽に撮った鳥はコミミのみ。必死のパッチになったのは最初の2回目ぐらいまで、飛び回るので気楽に撮る方が結果も良い。この地では長い期間居たので、必死になって撮る必要も無かった。
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始めの頃はハイイロチュウヒ♀も撮れる距離で見かけたが、途中から姿を見なくなった。
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車のバッテリー上がり防止で時々田んぼに走ったが、ハヤブサ幼鳥を成鳥が追い払う瞬間が撮れた。これまで何度も田んぼに行ってるが、ハヤブサを見たのは4度ぐらいかな?
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クマタカと思うが・・・・・
湖北の湖岸から山の麓に戻る途中で発見、何か分からず取り合えずシャッターを押した。この日、撮影終了で野鳥センター駐車場に戻る時、オオタカの幼鳥を撮っているので、この鳥もそのオオタカの幼鳥かも知れない?
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●2月
天気の都合で1月はあまり行かなかったオオワシ、2月に入って湖北通いを復活させたが、片道100㎞少々では毎日通えない。せめて40㎞ぐらいなら毎日でも行ったのだが。
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この日が一番良かったが、D800Eに500㎜f4だったと思う。
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田んぼに雪の残る晴天の日、雪の照り返しでオオワシが映える。D800Eと80-400㎜の手持ち撮影だったが低く飛んでくれ良かった。魚を掴んでの飛翔が無かったのが残念。
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2月前半の滅多に無い撮影チャンスの画像、PCのトラブルで消滅させニコン・アルバムの投稿画像控えとブログ掲載画像しか残っていないのが残念。
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オオワシ北帰の日、今年も年に一度しかない北帰への飛び立ちの瞬間が撮れた。オオワシが帰った後は、毎年何故か寂しくなる。自分の撮る鳥では一番の大物、体もデカい。150205

オオタカとノスリが急接近、オオワシ待ちの暇潰しだが撮れて嬉しい画像。
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●3月
クマタカに行ったが、相変わらず遠くてV3と500㎜f4の1350㎜での撮影。
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2度目はD7200と80-400㎜の手持ち撮影、小浜へドライブで行く途中に寄ったが、居たので撮影した。親の飛翔に親と子のバトルが撮れたが、所詮600㎜の手持ち撮影では遠すぎて敵う相手では無い。親がたまたま頭上近くを飛んだが、これも遠かった。
秋にも様子見に行ったがカメラマンは誰も居ずで姿見ず。
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山のハヤブサを初めて撮った。オオワシ以外の猛禽に興味が無かった頃、山に何か居ないかと2度歩いてぶらぶらと行ったが、その時は姿を見ておらず今年がこの地では初撮影。撮影はミニ856の手持ちだったが十分だった。
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海のミサゴ、D7200と500㎜f4の組み合わせの試し、近くでの結果は良かったが期待の遠い距離の撮影がもう一つでガッカリ。D800Eと500㎜f4では遠すぎる距離の撮影をAPS-Cの2400万画素に期待したのだが、フルサイズの3600万画素トリミングには勝てずの認識となった。ミサゴ撮影としてはこれまでで最高に良かった。
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●4月
田んぼに下りたチュウヒ、試しに50mぐらいまで近づいたが直ぐに逃げた。この鳥は敏感で、あまり近づけないと認識した。
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グリーンバックのハヤブサ飛翔が撮りたく、ミニ856片手に山のハヤブサへ。
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幼鳥が現れ成鳥が追い出すため仕掛けるのが見れた。バックが青空だったら良かったのだが。
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●5月
”海の波バックのハヤブサも良いで”と聞き遠征した。D7200に500㎜f4とミニ856の2台態勢で行ったが、撮影場所の違いとは思うが、撮影結果がミニ856手持ちの方が良かったのがショック。ミニ856は狭いスペースからでも撮影できる。
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この場所はハヤブサを上から撮れるのが良かった。また、撮りたいがハヤブサ狙いだけで行くには遠すぎる。
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チョウゲンボウ狙いで大阪へ、かなり近くを飛んでくれ行った甲斐があった。
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ハヤブサ雛を撮影。カワセミ撮影中に撮影仲間に誘われ行ったので、D4と150-600㎜での撮影だった。もう少し大きく仕上げたかったが、初めからハヤブサ狙いで出ていたならカメラをD800Eにしたのだが。
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夏前半の恒例となったチュウヒ撮影を開始、まずわ♂から♀への餌渡し。
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チュウヒの帰りにトビの雛を撮影する。新聞かTVかに情報が出たという話を聞き、帰り道だったので寄った。炎天下の暑い人工物に巣があったので驚いた。
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6月
チュウヒの幼鳥登場で本格的に通う。
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街中のハヤブサも雛が2羽登場、10日ほどの期間だったが楽しませてくれた。雛はしばらくして姿を見なくなったが、今は何処に行るのやら。
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雛は終日居たので撮影機会が増え、比較的近い場所にも下りてきたので大きく撮れ良かった。
親が獲物を持って帰ってくると取り合いが始まる。前の雛が獲物を押さえている。
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この場面は撮影していて笑ろた。
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カワセミ撮影中にオオタカが突如登場し、ムクを掴んで山に飛んでいくところを偶然撮影した。ほとんど目線の高さだったが、気づくのに遅れ掴む瞬間が撮れなかったのが残念。
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●7月
チュウヒ撮影地は日陰が無い、本格的な暑さとの戦いが始まる。日差しがあれば暑さ対策をしていても10時頃までが限度、曇り空なら昼頃までは粘れるが画像が悪い。
撮影していた場所近くに止まったカラスを追っ払いに来た絶好の飛びもの撮影チャンス、2度機会があった。
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チュウヒの餌渡しは、離れて落とすことが多いが、ほぼ手渡しのような時もあった。
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一眼ではカメラにD4/D800E/D7200、レンズに500㎜f4/150-600㎜/80-400㎜、ミニ856も使用したが、結局は撮影条件による影響が大きかった。空気が澄んでいないと何を使っても、輪郭がモジャモジャとぼける画像となる。もちろん、500㎜f4は一番綺麗で条件が悪かってもマシ。餌渡しの瞬間を狙うには10コマ/秒ぐらいは欲しい。
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街中のハヤブサ、この頃になると雛も飛ぶようになり出が悪くなる。
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アカショウビンは居らんかえ~で滋賀の山に行ったが、姿はおろか鳴き声さえ聞こえず。サシバが登場、初見初撮影だった。
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運よく雛の姿も見れた。
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●8月
朝はカワセミ、夕方短時間ハヤブサの日が多かった。ハヤブサでの狙いは飛び出しと獲物持ち帰り。飛び出しは何度か撮れたが、獲物持ち帰りは無し。暑くてたまらなかったが帰ってからの風呂上りに飲む発泡酒が美味かった。150801


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ポケットに入るS9900を衝動買い。遠いハヤブサ(この場所なら140m弱?)が撮れんかいと試したが、条件の良い日なら撮れるかも知れない?
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ミニ856片手に海のミサゴに行ったが、ミサゴの出が悪くもう一つ。
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ダイビングを連写で狙い、海面に足を突っ込んだ瞬間が初めて撮れるも、ボケ画像であまり大きく出来ず。
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●9月
車で湖東周りで湖北に行った。アジサシ狙いの途中の河口でミサゴのホバを撮ったが、かなりの近距離で飛び込みを期待したが飛び込まず。撮影はミニ856、近ければ申し分ない。
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海のミサゴ、珍しい所に止まり近距離で止まりものが撮れる。トビが襲い掛かる。
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イヌワシ狙いで2度伊吹山に上った。1度目は遠い所を飛んだそうだが気づかず。
イヌワシが来たと思い連写したが途中でハチクマと気づく、目の前を通過。
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2度目に上った時にイヌワシ登場、比較的近い所まで飛んできたが、日差しが強すぎたのかもう一つ満足できる画像が得られず。2年前のビギナーズラックの時の画像が良すぎた。
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撮影場所によっては、この時はかなり大きく撮れただろうと思う。居た場所からは無茶苦茶遠かった。何処で構えれば撮れる確率が高いのか、通わないと分からない。
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夕方の諸逆光画像、上手く修正出来るソフトは無いのもか
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●10月
カワセミ後ハヤブサが増え10日ぐらいは行った。ハヤブサの出が良かったわけではなく、カワセミの調子が上がらずで、朝の撮影が物足りなかったからである。
ハヤブサも時々だが下りてきていた。151001

後半になるとカラスが夕方に数十羽集まるようになり、ハヤブサがなかなか下りて来ず(行った時はだが)。V3と80-400㎜での三脚を使用しての撮影、この組合せ飛びものは追いにくいが、飛び出しなら綺麗に撮れる。
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再挑戦でイヌワシに行ったがもう一つ。この時は近くからの飛び出しが撮れたが、日差しが悪くまともに撮れず。おまけに機材がミニ856では修正も出来なかった。
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ノスリ狙いで田んぼに何度か行ったが、一度だけハイタカが直ぐ頭上を通過し、はみ出し画像が数枚、これまでで一番近い距離での撮影だった。
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待望の比較的近い距離でノスリを撮影出来た。151005

ノスリはこれまでに何度も撮っているが、近い距離での撮影が無かった。
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11月
ハヤブサに何度か行ったが、いつも高く距離が遠かった。151101

獲物持ち帰りも高かく煙突の天辺に止まりよった。
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田んぼでコチョウゲンを探すが♀を一度見たのみ。♂もどこかに居たのだろうが、田んぼは広く歩いて探すには無理があった。
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冬が近くなり地元の川でも猛禽が飛ぶのを見る機会が多くなる。チョウゲンボウにハイタカが多く、たまにオオタカ、ハヤブサ、ミサゴなど
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コミミが来たと聞いたので河川敷に行ったが姿見ず。居たのはフレンドリーなチョウゲンボウ。
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この時はノスリが頻繁にホバをしていた。
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●12月
チョウゲンボウ狙いで河川敷へ行く。近距離に近づいても逃げず、近づいて来ることもあるので少し驚いた。地元でたまに見る個体とえらい違い。
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この冬はダメかと思っていたオオワシが12/8にやって来た。翌日に行き幸先よく魚掴まえての飛翔が撮れた。
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2回目の撮影では、よく飛んでくれたがカメラの選定が悪かったのか(D7200)、日差しが悪かったのか、腕も悪かったのか撮影結果がもう一つでショックだった。数年前なら○画像で大満足も、初撮影から丸8年の今では△になる。
この画像は、かなり修正している。距離は近かったが、この前後の連写画像はパットせず。   
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コミミ登場で今年の冬も忙しくなる。
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バトル接近戦が撮れる。胸を掴んでひっくり返した瞬間、ボケに近いピンアマだが修正で見られるので良しとする。こういう画像をピントバッチリで撮りたいが、滅多に撮れんやろな~
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最後の掲載は、地元の川でづ頭上を飛ぶハイタカ。
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来年も今年同様ボチボチといくか・・・・

<追 伸>
来年の目標は今年に続き、現有機材でクマタカとオオワシを奇麗に撮る。ボチボチ以上に通わなければ撮れないか。イヌワシ、通行料30,900円(10回分)を年度初めの4月に計上しなければ。

クマタカ
空中戦もどき、D7200と80-400m手持ち撮影。来年はD800Eに150-600㎜で何とか・・・・Dsc_3362

イヌワシ
D800Eに500㎜f4で比較的近かったが、これがもうひとつだったのがイヌワシ撮影の難しさなのか。TC無しでの撮影だが、500㎜f4でTC1.4Ⅲを使いこなそうと思うが難しい。撮影機会の少ないオオワシ飛びもので撮影条件を色々変えて試すわけには行かず、、fを大きくする、ピクチャーコントロールの輪郭強調を更に強くするぐらいしか思い浮かばないが、トビ相手にやってみるかな。
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コメント

私は韓国で鳥の写真を取る旅行会社の体表で仕事をしております。李イアンと申します。
イアンと呼んで下さい。
韓国は長い時間人の手から守られた自然そのままの場所があちこちあります。
特に韓国と北朝鮮の間のDMZは世界的の自然その物です。500年立ち入り禁止になった光陵は
キタタキの生息地で有名です。我々会社のホームページを御覧下さい。貴方が望んでる鳥がこの旅で
待っているかもしれません。
宜しくお願いします。
www.torytory.itrocks.kr 

投稿: Lee ian | 2017年3月30日 (木) 23時04分

イアンさん
コメント投稿ありがとうございます。

キタタキは聞いたことが無い鳥、調べると日本の対馬にも生息していたようですが1920年に絶滅したようです。
色々な鳥がいますね。

投稿: 管理人 | 2017年3月31日 (金) 11時53分

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