チュウヒ2016ⅩⅤ 働きの悪い♂が♀に叱られる
5時過ぎに撮影ポイント着で4時間ほど粘った。早朝は、♀が何度も巣材を運ぶ姿が見られ良かったが、8時頃からはさっぱりとなり風が強く薄着で寒かったこともあり9時半頃に引き上げた。餌渡しは1度だけで休憩時間が長くチンタラした動きの♂に、働きものの♀が”餌取に励め”とばかりに、突っかかるシーンが見られたが2度目。機材はD500にロクヨンでTC17Ⅱを初めて試した。
●TC17Ⅱでの撮影
14Ⅲに比べれば、多少AF精度が悪くなりシャープさに少し欠けるが、満足できる程度には撮れており、大きく撮るには良いかも知れない。しかし、TC14Ⅲで十分な距離なら、大きく撮るためだけで使うことは無いだろう。
また、1500㎜での撮影になるのでファインダーでは捉え難くく、、近くに飛んでくるとファインダーからはみ出すことも多かった。
巣材を咥えて飛ぶ♀
そこに♂が獲物を掴んで戻って来た。
♀が後を追いかける。
巣材をどうするかと思っていたら捨てよった。
後ろ向きの餌渡し、今日も一番端からの撮影、いつもの場所なら横から撮れていただろう。APS-C機にロクヨン+TCなら、端からでも十分撮れるが、餌渡し狙いだけならいつもの場所が近い。
餌を受け取って巣に戻る。
流石に1500㎜での撮影、かなり大きく撮れる。
巣材を持って下りるところ。
♀が♂を追いかけるところ。
♀はよく働くが、今日の♂はあまり働かず。♀が怒るのも当然だろう。
巣の上空を飛んだトビに♀が攻撃を仕掛ける。
巣を守る♀は大変、雛が外に出れば♀も餌を捕りに行く。そうなれば面白くなるが、問題は照り付ける夏の日差し、街中のハヤブサよりはマシだがここも炎天下で暑すぎる。
●TC14Ⅲでの撮影
葦原からの飛び出しを狙ってみた。モグラ叩き撮影且つ周囲にピントを取られることが多く難しかった。連写に連写で練習あるのみ。
今日もハヤブサ幼鳥が一瞬登場した。チュウヒと違い速くて、あっという間に前を横切り飛び去った。
オオバンにイタズラを仕掛ける。
狩りの練習かも知れないが、ハヤブサの体の大きさと飛ぶ速さでは、水面のオオバンを掴んで上昇するのは無理だろう。
驚いたオオバンは頭を水面に隠す。
昨日、撮影中に虫がまとわりつき不愉快だったので虫よけスプレーを持って行った。帽子やリュックに吹きかけたが嫌な臭い。家に帰っても臭いが残っているが、嗅いだことのある臭い。何かと考えるとカメムシの臭いに似ているように思う。カメムシの臭いほど強烈では無いので使い続けるかな・・・・
撮影機材:D500、600㎜f4+TC14ⅢにTC17Ⅱ、三脚使用 撮影枚数:1073枚
移動:車 天気:晴れ
撮影経費:0円
| 固定リンク
「野鳥」カテゴリの記事
- ミサゴ遠征 その④ 飛翔(2018.04.24)
- 撮影休み ミサゴ遠征 その③ ホバと顔のドアップ(2018.04.23)
- ミサゴ遠征 その② 急降下と水面からの飛び出し(2018.04.23)
- ミサゴ遠征 飛び込む寸前を狙ったがD850のAFトロさに泣く(2018.04.22)
- 池のミサゴ 3時間近く粘るが姿見せず(2018.04.21)
コメント