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2016年12月30日 (金)

2016年の撮影を画像で振り返る

 今年一年の野鳥撮影は、D5、D500、600㎜f4の購入によって変革の年となる。カワセミなどの近く鳥の撮影にはそれほど効果は無かったが、遠い猛禽撮影ではこれまでもう一歩の画像が多く歩留まりが悪かったのが、大幅に改善された。年初にD5とD500の発表を見た。D500は購入費用を残していたので、少し足らなかったが即予約した。D5もスペックを見て欲しくなったが、購入費用が無い。頭に浮かんだのが現役時代に買っていた持株処分、いつか売らなければと思いながら、直ぐに売る必要がなかったのでそのままにしていたが、株価を調べるとかなり上昇していた。機材購入のために思い切って証券会社に電話すると、電話一本で売れると分かり、その場でカメラ2台購入分を売った。しばらくして、株価が更に上昇、今ならハチゴロウも買えると思い残りも売ったが、使い勝手を考えハチゴロウは止めロクヨンにした。他の物も色々買い足し、来年に払う税金と健康保険のアップ分を残し、結局チャラとなる。先の生活のために残していた株では無く、どうしたら売れるのか分からず、株価上昇の期待もあって置いていた。置いておいて下がると元も子もなくなるので決断したが、その後も高騰し一時売った時点より1.5倍ぐらいまで上がりアチヤ~。しかし、新機材で撮れる画像が良くなり、撮影が楽しくなったので後悔は無し(本当は多少後悔している)、株とはこんなものかとの思いで終わる。儲かったで終わるのが一番、今後株に手を出す気は無い。

カメラのD5とD500だが、共にノイズ処理の向上と思うが高感度が改善され、AFはかなり改善され動体の追従はかなり良くなっている。D5とD500の写りだが、条件が良ければ大して違いを感じないが、天気が悪かったり夕暮れ時などは違いを感じる。D5はD4の初期不良(メディ挿入部の蓋が抑えるとべコべコと動き過ぎる、ニコンは品質基準内とほざきよったが・・・)がいつまでも気になっていたのが無ければ、買い替えていないと思う。気分よく撮影できるようになったので良かった。新ロクヨンは、初めて使ったのがD800Eでのオオワシ撮影だったが、解像感の違いに驚いた。D800EやD7200では試していないが、D500ならTC1.4Ⅲ、D5ならTC17Ⅱでも十分使えるので驚いた。

 2016年の鳥撮影も、やはり地元のカワセミと街中のハヤブサ中心。季節ものでは初夏のチュウヒに冬のオオワシ、時々の遠征でミサゴ、ヤマセミ、イヌワシというところの飛びものを狙いに行った。奇麗な小鳥は、動きものが中々撮れないこともあり益々遠のく。年初に、猛禽撮影の比率を上げようと思ったが、暑い中チュウヒで頑張った。満足出来る一年だった。
来年は、イヌワシにオオタカなどのタカ類、ヤマセミの撮影を増やしたいと思うが、費用対効果を考えると、やはりカワセミに街中のハヤブサがメインで、ロクヨン使用のために猛禽遠征かな。また、画像をもう少し丁寧に撮ろうと思うが、機動力重視の撮影を信条としているので、これは無理かもしれない。ロクヨンを使わないと勿体ないとよく言われるが、ここ一番の遠い猛禽で十分な画像が得られれば満足、普段は軽量機材のフットワークの良さで撮影を楽しむ。また、D500は既に59000ショットになっているが、D5はまだ26000ショット、D5使使用頻度を増やす。D7200は71000ショット、V3は132000ショット、D800Eは166000ショットだが70000ショットぐらいでホーバーホールしユニットが変わっているはず。

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表内は狙いの鳥、以外にも色々撮っているので実際は3倍以上の種類の鳥を撮っているだろう。

  
今年掲載した画像からの抜き取り

●1月
毎年の事だが、初撮影はカワセミで始める。カワセミ後はコミミズクに何度か行ったが、そこそこで飽きて止める。街中ハヤブサは、待ちの間が長いので寒くて冬場はあまり行かず。オオワシも毎年1月は寒くので行く回数は減るが、天気予報を見て暖かい日に4回行った。たまたま、若が山本山上空を飛んだ日も行っており、初めて若が撮影出来た。オオタカには何度か行きたかったが、良いところが撮れずでは、高速料金の元が取れずで1度しか行かず。

カワセミ
毎年、冬場になると奇麗な♂が上流に登場するが、この冬は今のところ見ていない。
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コミミズク
流し撮り(SS1/60)とバトルが撮れて止める。
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オオタカ
以前はいいところに出てくれたが、その木が無くなっていた。
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カワセミ
ホバ後の移動、近距離撮影
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オオワシ若
オオワシが上空に向かって何度も吠えていたので、見るとコヤツが飛んでいたのでオオワシが2羽で驚いた。しばらく近くに居たようである。
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●2月
 カワセミ、ハヤブサ、オオワシぐらいしか行かず。オオワシは、良い画像が撮れた日が2日あったが、PCダウンで元画像を消失し、その後は例年より少し詰めていったが消失した画像ほどのものは撮れなかった。

カワセミのダイビング
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ミコアイサ
オオワシに行った時の楽しみの一つでもある。
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街中のハヤブサ
飛びもの連写狙いなので、人工物バックでも何のその・・・何よりも家から地下鉄利用だが直ぐに行けるのが良い。
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コハクチョウ
夕焼けに飛ぶコハクチョウの群れは絵になる。
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オオワシ
これまでで最短距離での撮影、獲物が大きく重ければ低い所に止まるのかな? 今年は低い場所に止まることが多いようだが、オオワシの年のせいかな?
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●3月
 少し暖かくなりカワセミ後ハヤブサが多少増えた。ロクヨンを入手し、オオワシが北帰していなかったので、ロクヨン初撮影はオオワシとなるが、旧ゴーヨンとの解像度の違いに驚く。

アリスイ
年に一度撮れれば良い鳥、来年の早春にも行くつもり。
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タゲリ
以前は滋賀の田んぼで姿をよく見たが、最近はあまり見ていない。この時は群れで飛んでいたが、田んぼの広範囲を探せば居るのかも知れない。
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チュウヒ
オオワシが北帰した後、ロクヨンを使いたくてて琵琶湖に行ったが、チュウヒが飛んでくれ4月に3度行ったが、出はこの時期まだまだ悪い。
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カワセミ
ボケの花との競演。このボケは当然挿し木だが、蕾がしばらくして花開いたので驚く。
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ミサゴ最接近
出が悪くさっぱりで暇を持て余していたが、昼頃おにぎりを食べていると、突如死角から魚を掴んで現れ頭上通過、5mぐらいのタモがあれば捉えられる高さで、不調のこの日の起死回生の連写だった。
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●4月
 カワセミ後ハヤブサが主体、他の鳥にも行ったがパッとしない月だった。

ミサゴ
ダツ掴みものを期待したが獲物はサヨリだった。長細い口の先が赤いので分かる。昔に何度も釣ったことがあるが、その時のサイズと比べると大物だが、ミサゴが掴むと小さい。
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チョウゲンボウ
街中ハヤブサの休憩地にチョウゲンボウが登場、数日居たがハヤブサとのバトルは見ていない。
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ノビタキ
渡りのシーズンには、地元の川に数は少ないが必ず現れる。
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カワセミ
繁殖の時期、働きの悪い♂にお魚頂戴としつこく迫る♀に♂が怒ったのか、よく分からない。
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チュウヒ
急降下、羽を広げての急降下はそれ程速くないが、羽をすぼめるとかなり速い。
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●5月
 チュウヒの撮影を少し早めに本格化させたが、ロクヨンを使うのが目的だった。毎年、2,3度撮っているコアジサシに行ったが姿見ずで残念、その後は行く機会を逸した。

カモの親子
この時期恒例の撮影、カワセミ撮影の序だが今年は撮影機会が少なかった。051

チュウヒの餌渡し
チュウヒ撮影で面白いのはこの瞬間のみ、これを撮るために通う。
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餌を渡した後に、時々前の木に止まる。
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カワセミホバ後
カワセミは、時々思わぬ距離で撮れる。街中ならではだろう。
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ヤマセミ
以前の近場と違い、朝早くから高速を走っての遠征で、止まりもののみに終われば行く価値が無い。姿を見ないこともあるが、その時はショックが大きい。
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●6月
 チュウヒ撮影を本格化させ月の半分以上行ったが、これもロクヨンを使うためで昨年より綺麗な画像が撮れる確率が上がり良かった。日影が全く無いので後半になると暑い。

カワセミ雛祭り
カワセミ初撮影から12年の記念日に初撮影の地に行ったが、偶然雛が登場していた。今年は4羽見たが、登場後の数日は面白く翌日も行ったが途中から雨になりポンチョを着て撮影した。
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チュウヒの餌渡し
雛が大きくなれば、♂から♀への餌渡しの間隔が短くなり撮影絶好調となる。♀が獲物を受けとり巣に運ぶが、雛が更に大きくなれば♀も狩りに出かける。
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芦原を飛ぶチュウヒ♀
新ロクヨンではAPS-C機でも十分TCが使え(画像落ちが少ない)、遠くから撮れるようになり、色々な角度から撮影した。巣への出入りを遠くの橋か撮影したが、芦原から飛び出すところが撮れる。近くから(といっても50mぐらいはあるかな)撮影する人が多いが、後ろ姿しか撮れないだろう。
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亜種オオハヤブサ幼鳥
オオバンにちょっかいを出す。人に聞くまで普通のハヤブサ幼鳥と思っていた。
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街中ハヤブサ幼鳥
今年の登場は1羽、直ぐに姿を見られなくなったが1ヶ月も居なかったのでは無いかな。
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●7月
 チュウヒの雛は3羽だったと思うが、今年は動きがもう一つで期待外れ、親が餌を持って帰ると雛が一斉に親を追うところを撮りたかったが撮れず。夏本番で暑くなりギブアップ、朝ハヤブサ後カワセミに代える。

チュウヒの親から雛への餌渡し
初期は受け取り失敗が多く、必死に追いかける姿も面白い。失敗が多いと親は帰ってきても直ぐに雛の居る所に持って下りるので面白くない。071

オオハヤブサ幼鳥の飛び出し
もう少し早くオオハヤブサと知っていれば、この鳥狙いでも行ったが、知った時はチュウヒ撮影真っ盛りで、チュウヒ撮影が終わってから行ったのみ。

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ツバメの雛
地下鉄の駅を出て所に巣が多くある。ツバメは天敵から身を守るため、人の居る場所に巣を造るのか。  
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ブッポソウ
数年前に偶然ブッポウソウを撮影した場所だが、狙って行ったのは今年が初めてだった。狭い場所からのワンパターン撮影、撮れ過ぎて1時間で飽き2時間で止める。その後は行かずだが、雛が死んで親は巣を放棄したという話と雛が無事巣立ちし写真を撮ったという話も聞きよく分からない。074

サンコウチョウ
チュウヒ撮影の暑さが堪らなくなり、途中で止め撮影仲間に連絡すると、サンコウチョウを撮りにいくとのことだったので急遽行った。暗い森の中で一度しかへ行かず。雛登場後、サシバを探しに近くを通ったが、手持だったので寄らず。撮っている人を見たが、車を止めて森に入れば良かったかな。
075


●8月
 カワセミ、ハヤブサの日が続く。ミサゴ、ヤマセミに遠征、末にツツドリ狙いで昨年見た場所に行った。

ハヤブサがクマゼミをフライングキャッチ
煙突の上で何かを食べているのは分かったが、家に帰ってPCで画像を見てから驚いた。よほどお腹が空いていたのだろう。081

ミサゴ
真夏に撮りたくなり、天気予報で気温が低い日を調べて行ったが、日陰が無くてとにかく暑かった。
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カワセミ
カワセミは一年中撮っているので、季節によっては他の鳥優先になる。カワセミ撮影地も夏は10時近くになれば暑い。どこも蚊に悩まされ蚊取り線香を腰にぶら下げて撮影する。
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ヤマセミ
この時は餌捕りなどが撮れ、行って良かった。
084

コウライウグイス
ツツドリ狙いで行った時にアオバトが飛んで来たと思い撮ったが、モニターを見て”何じゃこの鳥は?”で終わる。この後2日間ツツドリ狙いで行ったが、コウライウグイス狙いの人も来ていたが、人は少なかった。その後急激に人が増え、ツツドリの撮影は不十分だったが行かず。
コウライウグイスは、この公園と少し離れた場所を行き来していたようで、釣りで人を迎えに行く途中、もう一ヶ所の近くを車で通り見に行ったが大砲が並んでいたので驚いた、
085


●9月
 カワセミ主体、時々夕方のハヤブサに行ったがパッとせず。春に行きそびれたイヌワシに行き撮れた。クマタカが南の山に出たと聞き行ったが姿見ず。タカの渡りを撮りに行ったが、遠くは飛んでいたが近くにはあまり来ず。人は少なく行った場所が悪かったかな?

カワセミ
幼鳥のホバ、何処で覚えるのか分からないが、登場後しばらくすると見られる。091

ツツドリ
クマタカは居らんかえで行った山の中の小さな公園で撮影。クマタカは飛ばなかったが、何やら猛禽が1羽飛んだ。
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アオサギが大きな魚を飲み込む
へらべったい魚で呑み込めないだろと思いみていたが呑み込んだ。口が大きく開くのに驚く。
093

イヌワシ
今年は初めてだったが、遠いものの何度か飛んだの良かった。岩場で斜め上に止まっていたのが飛び、何を思ったか後ろから蹴り一発で下のも飛んだ。早く飛べとの催促だったのか何か分からず。イヌワシの事はイヌワシに聞かないと分からない。
094

ハチクマ
タカの渡りで撮影、タカが遠くを飛ぶのは数多く見たが、撮影出来る高さを飛ぶのは少なかった。行った場所が悪かったのか、日が悪かったのか?
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●10月
 カワセミ後ハヤブサが主体で、ミサゴとイヌワシに行った程度。色々な鳥を撮りたいとは思わないので行く場所は決まっている。

街中のハヤブサ
低い場所に止まる日が多少増えたので何度も行ったが、飛び出しぐらいしか撮れず。ハヤブサの飛び出しは格好良いので何度でも行く。
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イヌワシ
今年、一番近い距離での撮影だったが、逆光でまともに撮れず残念。
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イソヒヨドリ♂
川沿いを歩いている最中に見つけ撮ったが、今年は姿を見ることが多かった。♂より♀の方をよく見かける。
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ケリ
田んぼへ機材チェックに行った時に撮影した。
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チョウゲンボウ
河川敷の個体は今年もフレンドリーだった。かなり下流で撮影した。
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●11月
前半は、10月に続きカワセミ後ハヤブサの日が多かったが、後半にオオワシが登場し気合が入る。

チョウゲンボウ
河川敷の上流がで撮影した♂。下流の方が良いと思っていたが、上流の方が出は良かった。 
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ノビタキ
チョウゲンボウを撮りに行った時に休憩していると目の前に現れた。一人だったのでかなり近づいたが、逃げずでかなり近くから撮らせてくれた。
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ノスリ
河川敷での撮影だが、マンションの屋上に止まっていたので飛び出しを狙う。
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白いチョウゲンボウ
噂を聞き撮影仲間4人で行ったが、撮れ過ぎて1時間で飽き普通のチョウゲンボウへ移動した。
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オオワシ
飛来した翌日に行ったが塒から出て来ずでガッカリ、2度目の撮影で満足出来る撮影が出来てホッとした。その後は今のところ調子が良い。
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●12月
オオワシに通ったが、コミミも登場し冬の楽しみが増えた。カワセミにハヤブサは年中いつでも撮れるので一休み。オオワシの翌日は疲れで撮影に出ず、天気がもう一つの日も多かったので、撮影日数が減る。

コハクチョウ
久しぶりに田んぼで近くから撮れた。
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オオワシの漁
瞬間を手持で撮ったが遠すぎた。過去を含めると3度目だがいずれも遠すぎる。近くから大きく撮りたいが、何処に飛び込むか分からないので機材セットの場所に困る。一ヶ所に決めているが、どうなることやら。
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ブラックバスを掴んで近くを飛ぶ、手持撮影だったがラッキーとしか言いようがない。オオワシ撮影は、運が良いかどうか、次に機材、腕はその後である。
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コミミ
今シーズン初日の画像、数は少なかったがこれから増えるのかな?
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最後の掲載はカワセミ
カワセミも通って撮らないと腕が鈍り、最近は水際が上手く撮れなくなっている。
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