D850と500mmf5.6PF+TC14Ⅲ 曇り空での鳥画像(昨日の残り)
朝一番選挙に行ってきた。所用で9時過ぎには家を出るつもりだったが、腹具合がおかしくなり所用は中止。
500mmf5.6にTCを使用すると、晴れの日ならマシだが曇り空ではもう一つ。少しくすんだような色で毛の描写も潰れ気味、開放でもf8となるので止まりものは良いが飛びものは歩留まりが悪い。止まりものならSSが遅くても問題無いのでISO感度を下げれば良いが、飛びものはSSの確保が必要でISO感度を上げなければならない。毛の描写の潰れ気味は高感度撮影になることがプラスされている。飛びものの歩留まりの悪さは、AFエリアが小さくなるスペック上仕方無しかと思うが、手持での700mm撮影なので自分の場合は、少ないAFポイントから直ぐに外す腕の悪さも影響している。APS-C機でのTC無しの750mmなら、AFエリアを少し広げるので問題無く撮れている。AFの速さが少し遅くなるが、飛びものの場合は半押でピントを合わせている時に、一度合っても外れると次に合うのに時間がかかるので歩留まりに影響する。少しくすんだ画像になるのは、レンズを追加しているので仕方なし。三脚を使用した方が結果は良いと思うが撮り歩きには使用できない。
撮影条件によるが、綺麗に撮るならTCはf4レンズまでにするのが良いと思うが、距離が遠いと使いたくなり失敗している。f4レンズでも写りは落ちるが、落ちなかったらゴーヨンとTC2本で間に合いロクヨンやハチゴロウの存在価値がなくなる。昔、ゴーヨンとTC3本を揃えたが、結局ロクヨンを購入した。
今回は、画像は落ちても大きく撮りたいので使ってみようかというところ。多分、近くに来れば直ぐに外すと思うが、遠ければそのままで撮影するつもり。距離が遠いと近くに比べ大気の周囲条件が悪くなり画像はボケると思うが・・・
尚、今回のカメラはD850だったが、過去の経験からD5なら飛びものの歩留まりは、TC無しほどではないが良い。
オマケの距離数mのクマゼミ
距離が近ければ近いほど、TC有無の差を感じなくなる。
追記
昼頃には腹具合も良くなったのでハヤブサの様子を見に行ったが、3時半頃まで待って姿見ず。カメラを出さずに引き上げた。
| 固定リンク
「野鳥色々」カテゴリの記事
- 今シーズン初のレンジャク(2021.01.10)
- 2020年に撮った野鳥100種(2020.12.30)
- 撮影休み 昨日のミサゴなど(2020.12.12)
- 撮影休み 昨日の野鳥色々(2020.12.10)
- 琵琶湖でZ50のf11・1500㎜手持撮影の練習(2020.11.19)
コメント