オオワシ2020-21ⅩⅩⅤ(2/3) 今シーズンあまり撮れていない画像
今日は撮影休み
昨日は風が冷たく寒くて堪らなかった。12時頃におにぎりを食べ帰ろうかと思ったが、今シーズンのラスト(中締め)で必ず魚持ち帰りを撮ろうと踏ん張った。連写しまくりでコマ数の少ないD850ながらオオワシでは初の1600枚越え、昨日中に10時過ぎまで作業をして700枚ぐらいに減らしたが今日中に300枚以下に減らす。
オオワシの故郷への大飛行、どのルートを飛ぶのだろう。方向は北東から北北島で、真っすぐ日本海上を飛ぶなら約1500km、日本海上側の陸地の上空を飛ぶなら約1700km、カムチャッカ半島・樺太の最終地を適当において測定しているので適当。オオワシの飛行速度を調べると時速80kmとかだが、追い風に向かい風など条件によって変わるだろう。休憩せずに飛ぶとして単純計算で約20時間前後ぐらい。昨日、山本山の前で向かい風を受け羽を広げて1、2秒の完全停止を見たので、向かい風はかなり飛びにくく体力が居るようだ。上空の気流に乗って何処かで1回、2回休憩して帰っていくのかな。昨日の30分程度の飛翔は、北帰のための慣らし飛行だったのだろう。毎年北帰が近づくと見ている。11月の後半から楽しませてくれたオオワシも、”気合を入れていざ発進” の寸前だ・・・と思ってこの記事を公開したが、追記で今日オオワシに行った多賀のSさんより連絡が有り、9時36分に北帰したとのこと。来年も来て欲しいがどうなることやら・・・。
昨日の画像の残りで、今シーズンでは初めて撮ったシーンを掲載
●トビのモビングに合う
止まった場所がトビの縄張りだったのか執拗に攻撃を受け飛び出しよった。トビからすれば ”早よ、北帰せ~” というところだろう。
1200pixel等倍画像
枝からジャンプしてキックの態勢、まだまだ元気のようだ。
遂に飛び出す
飛んでも2羽で追いかける。
●前の斜面の木からの飛び立ちを止まる寸前から掲載
この場所ぐらいから北側なら日差しがあっても撮影条件としては良かったのだが
前を見て止まると顔が枝被りになり、飛び出しも左方向と思い麓下道路に行った。
民家の庭の南の橋の横から撮影
右斜めからの斜光で撮り難く画像も色が冴えない。
この場所からの飛び出しを狙ったのは今シーズン初、過去も2度ぐらいは撮ったと思う。
山に沿って飛び上空通過
●獲物は死骸(公開後の追記)
生きたビワマスかなと最初は思ったが、後で画像を1200pixel等倍に拡大して見たら鱗があり尾びれが分かれており、ニゴイかと思い昨日公開後に訂正した。今日更にじっくり見るとエラが開いており体の下半分も硬直しているようで死骸だったようだ。
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