イヌワシ 過去の画像を再チェック
伊吹山には車の免許を取った頃から山坂道ドライブで時々上り、10年ぐらい前には花撮影や御来光などの風景撮影でよく上った。その頃、山上近くにデカいレンズを持った多くのカメラマンが、退屈そうに座っているのを見て何を狙っているのかいなと思っていた。その後ドライブウエイを走っている時に、デカい鳥が前方の道路脇から出て車の10mほど上を飛び驚いた。その日に山頂付近の売店で写真を見てイヌワシと分かる。当時は、デカいトビみたいな鳥であまり興味は無かった。
2012年頃にオオワシ以外の猛禽にも興味を持ち始め、2013年に初めて狙って上がり撮影した。この時は条件が良く満足できる画像が撮れ喜んだがその後はサッパリ。2013~16年には13回行き、初撮影の日以外にシャッターを押しまくったのは2日だけ、残念ながら画像には満足は出来ず。ボーズは1回だけと思うが、極短時間遠く飛ぶ姿を見てシャッター押しただけの日が多かったように思う。2016年に朝から待って夕方に眼下の近い距離を取んだがピント合わず。これがショックで、その後行こうと思いながら粘ってまともに撮れるかどうか分からず退屈、撮れないとドライブウエイの料金が勿体ないで、毎年行くのをためらっている。
少ない経験だがピーカンの快晴の日の画像はダメで、空抜けはバックが真っ白でアカンが明るい薄曇りの日ぐらいが良かった。山の天気、日を選ぶのが難しい。山の上は快晴なら空気が澄んでいて撮り易いと思っていたが、そうではないようで自分にとっては奇麗に撮るのが最も難しい鳥である。機材も重要だが撮影条件が一番で上ってみないと分からない。デカい機材を持って行けば、多少なりとも奇麗には撮れるのは間違いなし。
今年はどうするかで過去の撮れた日の画像をチェックしてみた。イヌワシ撮影記録に過去の画像を掲載しているが、新たに再修して掲載枚数を増やした。
●2013年10月6日
ガスが漂ったり無くなりの時々薄日が差す条件で、ガスが無くなった時に下から浮きあがるように目の前を旋回しながら上昇、良い画像が撮れまさにビギナーズラックだった。
D800Eと500㎜f4(+TC14Ⅱ)
● 2015年9月28日
朝はガスが流れていたが途中から晴れ条件が良くなったと思ったが、近くを飛んだ画像さえもう一つだった。オオワシにチュウヒも同様で快晴の日はアカンとこの頃に分かった。
D800Eと500㎜f4
この日サブカメラで持って行ったV3と1用70-300㎜の手持撮影画像
●2016年9月6日
遠すぎた。画像は全てトリミングで等倍に拡大。
D5と600㎜f4+TC14Ⅲ
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